Paolaのストーリー
“他と異なっていることは、何も間違いではない。私にとっては、それは自分の障がいによって決められることではなく、誰もが完璧ではないことを認め、ただ全ての瞬間を生き、楽しむこと。”
Paolaは自信にあふれ、いつも笑顔のブラジルの若い女性だ。わずか21歳で車にはねられ、その結果として彼女の下肢は押しつぶされてしまった。でも、彼女はネガティブに生きることを認めなかった。
事故に遭うまで、Paolaは下肢切断については何も知らなかった。それでリハビリテーションを開始するにあたり、ソーシャルメディアを活用して自分の回復までの道のりを記録し、自身の経験の現実をシェアすることにした。彼女はすぐに、人々が自分の身体やボディイメージについて気にかけていることに気づいた。特に、四肢を失うような外傷の後には…。自信を取り戻すにつれて、彼女のオンラインでの存在は、同じような状況にある人々に着実にインスピレーションを与えるようになった。
“私は本当に、人々に何でもできることを示したい。そして、切断によっても人生を止められることはないということを。ぜんぜん大丈夫!私たちはやりたいことを何でもできる。”
3年があっという間に過ぎ、いまやフルタイムの役割を得た。Paolaには、250万人を超える「フォロワー」がおり、世界中の人々を鼓舞している。彼女はモデルとして働き、大きな国際的なブランドと様々なスポンサー契約を結んでいる。この種の成功がもたらす切実な責任に気づいて、Paolaは自分の人生をありのままに見せることを心掛けている。彼女にとってもっとも重要なことは、人々がありのままの自分を愛し、受け入れること。
“私の義肢装具士はとても助けになる。今や私には選択肢があり、それは私にとってはとても重要なこと。”
Paolaは、とても忙しい日々を送っている。次の仕事への移動の途中でも、あるいは家でリラックスしている時でも、Paolaは自身の心の平穏のために義肢ソリューションに頼ることができ、そのことによって日々直面する様々な環境に対処できる必要がある。彼女の義肢足部は、靴を手早く交換できる機会を許し、そして簡単に彼女の外観に適応する。このような差高調整機能は、彼女が様々な靴を履いた時にそれがもたらし得る姿勢や運動への効果を、彼女がまったく気にしなくてよいことを意味する。それは些細なことと思えるかもしれないが、どんな靴でも履くことができること、あるいは単に裸足で歩くことができるということでも、Paolaが自立の感覚を持てることに貢献している。そしてそれは、彼女のオンライン上のフォロワー、特に女性が、よく尋ねることなのだ。
“私はよりよく動け、より私の義足を信頼できる。それはより大きな自由を意味する。”
Paolaが使っているもの
Paolaは、差高調整機能のついたダイナミックなロープロファイルの足部である、新しいPro-Flex LP アラインを、RHEO KNEE XCと組み合わせて使っている。膝継手が彼女の求める安定性と信頼性をもたらし、Pro-Flex LP アラインは機能、快適性と外観を組み合わせる。それによって彼女は自分で差高を調整することができ、靴を交換する自由や、裸足になることや、義肢のアライメントを犠牲にすることなく、快適に歩くことが可能になる
ここで、靴を交換した際にPro-Flex LP アラインのアライメントを変更することがいかに簡単かをみる。
製品リンク: RHEO KNEE XC, Pro-Flex LP Align, Iceross Transfemoral Seal-In, Custom Solutions Socket.